福岡で新生活を迎えた方にとっては、
気が抜けなかった1週間がようやく終わろうとしています。
新人さんを迎え入れた先輩の皆さま、
新しいことだらけで疲れた新人さんをホルモン・焼肉でいたわってください!
新鮮で美味しいホルモン・お肉をお手頃価格でお召し上がりいただけます。
“おごり”にしてもお財布に優しい『てっぽう』です。
そして親睦を深めるために、上から目線の「仕事語り」よりも
ホルモンを使った福岡・九州トリビアを活用してみてはいかがでしょうか?

まずは、豚の子宮「コブクロ」。
福岡で出荷されている「コブクロ」は、生後6カ月の若い豚がメイン。
若い豚のコブクロがメインとして出荷されるのは、全国的にみると珍しいことなのですが
なぜ福岡だけがそうなっているかというと、
豚骨ラーメンを作るときにゲンコツがたくさん必要になる福岡では、若い豚のお肉も出回っているんです!
豚骨ラーメンの聖地・福岡だから食べられる「コブクロ」。
若い豚の「コブクロ」は、卵管が細くて歯ごたえが良く、さっぱりとして味わいと甘い肉汁が楽しめます。
県外の方は、初めてお召し上がりになるかもしれません。

つぎは豚の声帯を示す「のどぶえ」です。
関東では手に入りにくい部位なので、東京の方などにはピンとこないかもしれない。
九州でもあまり見かけることがない部位なのですが、その理由は“手に入りにくい”ではなく、“仕込みができるお店は少ない”のが九州ならではのトリビア。
豚ホルモンの中で「食感」にこだわるならば“ナンバー1”とまで言ってしまいたいくらいにコリコリとした軟骨のような食感が最高の部位なんですよ。
「九州では手に入りやすいけど処理が難しいホルモン」とのトリビアを披露しながら
お召し上がりください。

そして、当店の店名の由来となっている「てっぽう」。
豚の直腸である「てっぽう」は、久留米のほうでは「ダルム」と呼ばれているホルモンです。
名前は違いますが、まったく同じ。
ただし「てっぽう」は、下処理をしっかりしないと、食感が悪くなったりニオイが気になってしまうんです。
「てっぽう」を美味しく仕上げるのは料理人の腕の見せ所でもあります!!
ぜひ、当店自慢の絶品「てっぽう」をお試しください。

最後は当店の看板メニューのひとつ「豚九種盛り」。
「豚九種盛り」といえば、カワイイお皿が特徴の一つなのですが、
ホルモンを盛り付けている位置と実際の豚の部位が近くなるようになっています。
これらのホルモントリビアで、
“先輩”としての威厳を獲得…できるかはわかりませんが、
その美味しさは確実です!
ぜひ当店まで足をお運びください。
本日も皆さまのご来店をお待ちしております。

博多店
092-482-7729
福岡市博多区博多駅東2-3-1
博多駅筑紫口 博多スターレーン側